近年はこの分散型成人式が注目されつつあります。
分散型成人式の利点としては、毎年成人の日に起こる全国各地での新成人による暴動などを減らすことができることです。
参加者が少ないため、会場での喧嘩なども起こりにくいためです。
また新成人の人数が少なければ、その地域住民も一緒に参加して地域ぐるみで新成人をお祝いして励ますことができます。
地域で創り上げる温かみのある成人式を行うことができるのです。
成人の日には全国各地で事件も多発しています。
街中で暴動を起こして、警官隊が出動する事態となり、その警官隊をもみ合いになった新成人や未成年が公務執行妨害で逮捕されたという事件も過去に起きています。
その地区で翌年、分散型成人式に変更したところ、何も騒動が起きなかったそうです。
このようにして、成人の日を厳粛にお祝いするため、このように荒れる成人式にならないように、分散型成人式する自治体もでてきました。
さらに成人式を運営する組織は従来自治体や地域が主でした。
それが近年では新成人や地域の人たちを中心として結成された実行委員会が成人式を企画するようになってきました。
これをするには分散型成人式の方がやりやすいです。
一括型だと規模が大きいため、自治体などが主で動かないと難しい面が多々あります。
このようなことからも、これからの成人式は分散型成人式が増えてくると思われます。
しかしどんな形であれ、一生に一度の成人式です。
決してひとりで20歳まで大きくなれたと思わず、成人の日は生まれてからの写真を見返すなどして周囲の思いを知り、ここまで育ててくれた両親に感謝の気持ちを表したいものです。
近年、成人の日に成人式を行うのは当たり前になってきていますが、その成人式の起源は戦後間もない頃と言われています。
それは埼玉県で行われていた「青年祭」から始まったと言われています。
敗戦して虚脱感の中にあった人々が、次世代を担って行く若者を励まして明るい希望を持たせたいと始めたのがこの「青年祭」だったそうです。
そして1948年に成人の日が法律で制定されて、成人式は全国に広まったのです。
そして約50年経った今、成人式では様々な問題を抱えています。
講演のボイコット事件や、クラッカー事件、私語だらけで講演者の話が聞こえなかったり、携帯電話で話をしたり、酒盛りをしたりと散々なものです。
これらの問題に対して、市町村などの主催者は様々な取り組みを検討して実行しています。
その中のひとつが、一括型成人式を行っていたものを分散型成人式へ変更するというものです。
分散型成人式に変更することによる利点、そしてこれから先の成人式においての分散型がもつ可能性について考えてみます。
ここでいう一括型成人式とは、市町村単位などで一箇所にまとめて式典を行うものです。
そして分散型成人式とは、何箇所かに分けた複数の会場で式典を行うものです。
一般的には全国の8割近くの市町村で一括型成人式が行われています。
分散型成人式はごくわずかです。
これらの成人式は、小学校や中学校の学区毎に分けられているのが一般的です。
そのほうが旧友にも会うことができるからです。
三重県鈴鹿市の成人の日の式典は、2008年度から「鈴鹿サーキット」で行われることになりました。
成人の日に行われるこの成人式は、一生に一度の記念の式で大人になることをみんなで祝福して励ましあうものです。
その場所としてこの鈴鹿サーキットが選ばれたのです。
成人式の実行委員会が様々な企画を計画しました。
今まで誰も行ったことがないだけに、企画実行のためには困難の連続だったそうです。
しかし今まで育ててもらったこの鈴鹿の地で、お世話になった人たちに囲まれてお祝いしたいという思いから実現に至ったそうです。
イベントの内容としては、まずプレイベントで「風神」のダンス披露が行われました。
これは「すずかフェスティバル」でもおなじみのダンスグループです。
また三重大学の応援団が新成人に向けてのエールもおくってくれました。
成人式が終わったあとは、鈴鹿サーキットのスタンド中央にあるオーロラビジョンで恩師からのビデオレターが放映されたそうです。
小学校や中学校時代の懐かしい先生方のメッセージが多数放映されました。
そして今世間を騒がしている薬物に関しても、薬物乱用防止のためのキャラバンカーを招きました。
そして薬物の恐ろしい点を説明してもらい新成人への理解をはかり、飲酒運転禁止についてもアピールしました。
今はこのように形だけの成人式から、新成人自らが成人式の実行委員となり、自分たちで創り上げて行くという形が多くなってきています。
成人の日、その年に20歳になる新成人の人には各種施設で優待サービスや優待割引が受けられる特典が用意されています。
例えば、昨年の例をみてみますと、大阪の「ユニバーサルスタジオジャパン」では、「成人の日優待プログラム」が用意されました。
これは成人の日は、家族や親しい友人と一緒にユニバーサルスタジオジャパンでお祝いをしようという趣旨の元に行われた企画です。
成人の日前後を含む3連休の3日間だけ限定で、新成人は入場無料しかも同行者1名までなら入場無料になるというものです。
ただしこれは先着2,000名に限られた優待サービスでした。
その他には1月6日から20日までの間は、新成人と同行者の4名までが入場料金が1人たったの2,000円になるという優待割引の特典が用意されました。
このユニバーサルスタジオジャパンでの新成人に対する優待サービスは、2003年から毎年行われているものです。
2007年までは新成人のみに優待割引特典を用意していましたが、2008年度から初めて同行者にも優待割引適用がされるようになったそうです。
さらに期間も15日間と大幅に増やされたそうです。
今までの優待サービスよりも利用しやすくなったということです。
園内に入ればパーク全体が新成人のみなさんへのお祝いムード一色になっています。
人気アトラクションなどでは、新成人に向けてのスペシャルメッセージがあるものもあるそうです。
さらに園内ショップでは、優待パスをレジで見せると買い物が全て20%0FFでできてしまいます。
これは20歳にちなんで20%OFFとしたそうです。
また成人の日の3連休限定で、花のプレゼントもされました。
これはドリームフラワープレゼントという企画でコロンビアから届いたお花を来場者に1本ずつプレゼントしたものです。
式典を終えた後は、家族や友人と一生記念に残るひとときをユニバーサルスタジオジャパンで過ごしてみるのもいいと思います。
一生に一度の成人式が行われる成人の日はめったに着ることのない振袖を着ることができる機会です。
着物だけではなく、ヘアスタイルやネイルに至るまでさらにこだわってみましょう。
まず爪のお手入れに関してです。
近年は時代の流れもあり、多くの女性が指先をネイルでおしゃれして振袖を着ています。
美容院だけではなく、ネイルサロンも成人の日近くには予約がいっぱいだとか。
普段ネイルをしていなくて、苦手意識がある人には取り付けが簡単にできる気軽なネイルのチップタイプがあります。
振袖のデザインにあわせたチップネイルを作ってくれる会社もあります。
見えないようで見えている指先。
着物を着たとき手というのは、肌を露出している貴重な部分です。
意外に手先に人の目がいくものです。
女性らしく、きれいな爪でおしゃれするのも、大人を実感できる第一歩かもしれません。
他にも成人の日という晴れがましい日をつるつるの美肌で迎えるために、美容院などでフェイシャルエステをする女性も多くいます。
毛穴にたくさん詰まった汚れを一掃してくれます。
今までの汚れを落として今日から大人として生まれ変わった肌になるというのも、これまたちょっとリッチな気分で大人を実感できるかもしれません。
汚れを落とした後は、フェイシャルマッサージをして顔中のリンパを刺激して血行を良くします。
その後はパックをして肌を引き締めて、たっぷり保湿をすれば出来上がりです。
成人の日の前日までに仕上げておけば、成人の日の当日はきれいな生まれ変わった肌で大人としての第一歩を踏み出すことができます。
成人の日の衣装として、女性は振袖を着るのが一般的です。
成人の日にふさわしいメイクやヘアスタイル、振袖についてまとめてみました。
振袖などの着物を着ると、洋服をきているときよりも華やかになります。
ですからヘアスタイルも合わせて思いっきりおしゃれにするのがいいです。
あまりに落ち着いたヘアスタイルでまとめてしまうと、首から下が華やかで頭だけ寂しい感じになってしまいます。
ロングヘアだけではなくショートヘアの場合でも、ヘアピースを使ったり、エクステを使ったりしてヘアスタイルを華やかにすることができます。
セミロングでも襟足が3cm程度あればアップにすることができます。
まずはヘアカタログや雑誌などで好きなヘアスタイルをいくつか選んで、美容院で相談してみるといいでしょう。
次にメイクについてです。
振袖に合う、成人の日らしい華やかなメイクとはどのような感じに仕上げるのがいいのでしょうか。
振袖と一口にいっても、ベーシックな古典柄からシックなモノトーン調のものやワンポイント柄がついたもの、全体的に花柄でかわいらしく仕上げられたものなど多くの柄や種類があります。
メイクは自分が着る振袖に合わせたイメージで個性のあるメイクに仕上げるのがポイントです。
振袖に合わせて伊達襟や帯揚げなども使います。
振袖自体の色やこのような小物と合わせた色をチョイスしてリップカラーやアイカラーを選ぶのもいいと思います。
ファッション雑誌などで自分が気に入ったメイクを探して美容院で相談してみるといいかもしれません。
千葉県浦安市といえば、人気テーマパーク「東京ディズニーリゾート」があることで有名な地です。
この千葉県浦安市では毎年成人の日にこの東京ディズニーランドで成人式が行われています。
全国の人がうらやむ成人式です。
毎年成人の日にはディズニーランドでの成人式の様子がテレビで中継されたり、ニュースで映像が流れたりします。
普段は、東京ディズニーランドの主役はミッキーマウスとミニーマウスですが、成人の日のこの日だけは主役が新成人のみなさんになります。
園内には振袖や羽織袴姿の新成人が大勢集まって華やかな着物姿で彩られます。
この試みは2002年から始まりました。
2009年には8回目の成人式が行われて、初めての平成生まれの新成人を祝うことになりました。
園内のショースペースなどではミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーキャラクターたちが「おめでとう」と新成人をお祝いしてくれます。
新成人の成人式参加率もとても高く、2009年の参加率は72%を誇っています。
一生に一度だけ参加できる成人式、誰もが参加してみたい東京ディズニーランドの成人式です。
2002年から東京ディズニーランドで成人式を開催する前、浦安市の成人式への参加率は50%以下まで下がっていました。
しかし東京ディズニーランドで開催するようになってから参加者が急増したとのことです。
人数でいうと、浦安市全体の人口は増えているにも関わらず、新成人の数は一年前より若干減っているということです。
成人の日のお祝いの品についてもう少し詳しく述べます。
成人の日の男性へのお祝いの品としては、スーツやネクタイだけではなく、ベルト、時計、財布、パスケースなどがいいと思います。
そして女性へのお祝い品としては、振袖や草履、ハンドバック、ネックレスなどのアクセサリー類、時計などがいいと思います。
すべて今までの生活とは違い身につけると大人を意識できるものというのがポイントです。
そしてお祝いを差し上げる場合には、メッセージカードや手紙などを添えて一言お祝いの言葉を述べるといいと思います。
内容としては、「新成人おめでとう。」ということ、「今日から大人の仲間入り」だということ。
そして「社会の一員としての今後の活躍を期待しています。」というような内容を含めるといいと思います。
現金を送る場合、御祝儀袋は白赤の蝶結びの水引を使います。
御祝儀袋の表書きは、「御成人御祝」「御祝」「祝成人」などがいいです。
そしてお祝いをいただいた側については、内祝いなどのお返しは必要ありません。
成人した本人自身が相手方へ直接電話や手紙をしてお礼を述べればいいです。
そして成人祝いをいただいた相手の家族に成人する人がいたら、今回お祝いをいただいた本人が贈り物をするのが礼儀です。
しかしながら内祝いをどうしても返したいと考える場合は、食品やタオルセット、ソープ詰め合わせなどを贈ることもあります。
その場合は表書きに「内祝」と書いたのしをつけて本人の内入りで贈ります。
「冠婚葬祭」という言葉をよく耳にします。
この「婚」は結婚のこと、「葬」はお葬式のこと、「祭」は「お祭り」のこと。
そして「冠」とは、成人式のことを指しています。
ご存知でしたか。
昔から武家社会で行っていた「元服」も成人の行事です。
そして満20歳になった男女が大人の仲間入りを果たしたことを1月の成人の日に祝うのが「成人式」です。
主に成人の日に市町村で開催されている成人式には、男性はダークスーツで女性は振袖を身にまとって参加するのが一般的です。
特に決められた服装はありません。
しかし20歳を過ぎて大人になると冠婚葬祭に参加することも多くなります。
そのためにもいざというときに着ていけるフォーマルな衣装を一式揃えておくことは大事なことです。
周囲の親しい人たちは新成人に成人のお祝いをあげると思います。
その場合は新成人にふさわしいような贈り物を考えるといいと思います。
女性の場合は、祖父母や両親から振袖を贈ってもらう場合が多く見られます。
安い買い物ではないですし、今後謝恩会に参加するときや、結婚式に御呼ばれしたときにも必要となるからです。
男性の場合は、両親からスーツ、親戚からはネクタイやアクセサリーなどの小物を贈ってもらう場合が多いそうです。
大人を自覚できるような今までになかった贈り物がベストのようです。
特に考えつかない場合は、現金や商品券でも大丈夫です。
成人のお祝いを贈るなら、成人の日の1週間前までには贈るようにしましょう。
成人の日は様々な行事が行われます。
そして20歳という節目の年を迎えて大人になったことを、育ててくれた両親や友達、恋人とお祝いすると人も多いと思います。
そのようなときにふさわしい成人の日に喜ばれるプレゼントとして、「ハタチのワイン」があります。
大人になったその瞬間に、生まれた年と同じ20年前のワインで乾杯なんて素敵です。
記念年の年号ワインの他にもジャンボサイズのシャンパンなどもあります。
大勢の仲間や親戚などで集まって乾杯するには最適な飲み物です。
お祝いの会も盛り上がること間違いなしです。
またちょっと渋めに実用的にするなら、印鑑もいいと思います。
安い三文判の印鑑ではなく、ちょっといい印鑑です。
大人になると大事な書類に押印する機会もでてきます。
自分で高い印鑑を作ることはなかなか機会がないため、贈り物として渡せば喜ばれると思います。
印鑑を押すということは、責任を持つということです。
大人になったということです。
一生使えるので成人の日の記念にもなります。
まさに成人の日のプレゼントにふさわしいものだと思います。
他にもビジネスで使えそうな、ちょっといいシステム手帳もいいと思います。
いいものを買っておけば長持ちするので、数年間中の用紙を交換するだけで使うことができます。
いいものを持っていると大人という自覚も芽生えやすいものです。
自分ではそこまで高いものは買えないけれど、人にもらえるならありがたく使いたいと思えるプレゼントだと思います。
これから成人式がどのような形であるべきかまとめてみました。
成人式はその趣旨を踏まえた上で、新成人と大人とのメッセージ交換を行うことを中心として、その他来賓の挨拶など見直すべきところは見直しが必要です。
本当に必要なものだけを吟味して、簡素化して、より効率的に行われることがいいと思います。
ただ成人の日に友達とつどうだけではなく、あくまでも大人になる自覚を持つ日であることを忘れないでほしいと思います。
成人式を運営する実行委員会のメンバーについても、新成人が自ら参加して企画するイベントもあると地域との交流が図れたり、新成人も賛同しやすかったりしてメリットがあると思います。
そして成人式ではもうひとつ大事なこと、大人から新しく大人になる新成人にメッセージを託すという大事な場です。
大人の仲間入りを果たすということは、社会参加もしていくことになります。
政治への関心を持たせ、年金問題を初めとする社会問題への理解、興味を持たせられるようなイベントを企画することも大切なことだと思います。
また成人の日は全ての国民が休日というわけではありません。
当然仕事や家庭の事情で式典に参加できない新成人もいます。
毎年3割近くも欠席者がいるそうです。
この欠席した新成人にもメッセージを伝える必要があります。
伝える手段としては、インターネットで式典の様子を動画配信したり、ケーブルテレビなどの番組内で式典の様子を流したりする方法があります。
このようにして今後まだまだ検討の余地があると思います。
それでは、成人の日に大人の仲間入りを果たすことを自覚させて、なおかつ新成人に参加してよかったと思わせられるような式典を行うにはどのような要素を盛り込んだらいいのでしょうか。
まず定番としてある「新成人の主張」と「大人から新成人へ向けてのメッセージ」ははずせない要素です。
なぜならば、成人の日を迎え成人になったという節目の日を自覚させる意味があることと、大人からメッセージを発信することを成人式の目的としているからです。
新成人の主張では、これから社会にでていく新成人が意思表明などを行います。
意思表明は誓いの言葉や、新成人が企画して発信するイベントなどがあります。
内容として適しているのは、将来への決意を表したもの、権利や責任について自覚することを表した内容がいいです。
新成人から社会へ向けてのメッセージなのです。
大人からのメッセージでは、人生の先輩として新成人を激励して、かつ大人になったことを自覚させることができる内容が望ましいです。
行われる内容としては、市長からのメッセージやゲストによる講演会やトークショーを開催、あるいは地元出身の著名人によるビデオメッセージなどがあります。
新成人に対して訴えることができる力のある人を吟味して人選する必要があります。
歌手などを招いてのアトラクションについては、成人式の目的からして必ず必要なものではありません。
但し、新成人に式典参加を促すには有効だと思います。
市民調査の結果からも分かるようにこれから新成人になる未成年と既に成人式を終えた30代以上の世代との間では成人式に対する考え方が異なっています。
30代以上の大人の間では、成人の日に儀礼的に行われている成人式に対する批判的な意見が多く寄せられています。
これは近年テレビなどで成人の日のニュースが流れると決まって荒れる成人式の様子が映し出されていることが影響しています。
これを見て「ただ騒ぐだけの成人式ならば意味がない。」とか「成人として全く自覚が持てていない。」と考える人が増えていると思います。
このようにしてここ数年「荒れる成人式」ならばその必要性がないと判断される意見が増えてきているのです。
市民の意見を反映して、成人式を運営する実行委員会などでもその式の必要性について検討したそうです。
それによると今は昔のように儀礼的な事柄がほとんどなく無くなりつつあることを指摘しました。
そして20歳という年齢で成人し節目を迎えるときに、大人となり社会の一員となることを自覚させるなんらかのきっかけは必要であるという結論になったそうです。
未成年の約7割が成人式を望むのであれば、大人たちはそれを見守るという責任もあるのではないでしょうか。
だからいって、成人式での傍若無人な振る舞いが許されると言うことではありません。
このような行動も大人になれば全て自分で責任を持たなければならないと自覚させることも大切です。
自分たちの行動や発言に対する重みについてもきちんと理解させる必要があります。
そのためにも成人式での進行を妨げるようなことをしたものに対しては毅然とした対応をするべきだと思います。
市民に対して成人の日に関する意識調査を行ったところ結果は次の通りでした。
成人式のイメージに対しては、新成人が大人の自覚を持つ、社会に仲間入りを果たすための行事であると答えた人が約40%。
続いて新成人になった人を励ますための会だと答えた人が約20%。
単純に成人の日にスーツや振袖を着て同窓生に会う会だと答えた人が約15%
その他にも新成人が集まって騒ぐ会と答えた人が約7%でした。
しかし世代別にみると新成人本人や未成年の若者の間では、同窓会のようなものと答えた人が約30%も占めていました。
さらに成人式に参加したいかしたくないかを尋ねたところ、これから成人式を迎える未成年の間では80%以上が参加したいと答えました。
実際に新成人や20代の人に成人式に参加したかしないかを尋ねたところ、参加したのは約70%でした。
しかしながら、30代以上の人に成人式への参加は必要かどうかを尋ねたところ、必要がないと答えた人が約55%で必要があると答えた人を上回ったという結果がでています。
参加したいという理由は、一生に一度だけの成人式だから一応参加したいとか、友達に会いたいとか、新成人として節目だから参加したいという意見でした。
逆に参加したくない理由は、内容に興味がないとか、20歳で成人ということに対して節目だと思っていないからとか、なんとなくしないという意見でした。
それでは成人式自体を今後も行った方がいいかどうかを尋ねたところ、新成人や未成年の間では約70%が行った方がいいと答えました。
しかし30代以上の既に成人式を終えた人々は、行った方がいいという意見と必要がないとする意見が半々でした。
近年は成人の日に当たり前のように成人式が行われています。
その経緯については先程述べた通りです。
しかし成人式については、現在多くの問題や課題を抱えています。
第一に全国的に成人式で暴動や喧嘩などの騒ぎが起きて警察が出動する騒ぎとなっていることが挙げられます。
ひどいときには会場内にお酒を持ち込んで酒盛りをして大声で騒いだり、祝辞を述べている最中に野次を飛ばしたりすることもあります。
問題は起こさないながらも、現代の象徴的姿として、式典の最中にも関わらず携帯電話で話をしたり、メールをやりとしたり、私語に没頭したりしている姿をよく見かけます。
成人式が成人の日に行われる式典という要素よりも、単なる同窓会という要素が強くなってきているように見受けられます。
どうしてこのようになってしまったのか、単純に新成人側から言えば「つまらない」というのがその理由かもしれません。
ですからこのような時代背景や現代の若者たちの価値観を踏まえた上で、大人として、社会人としての自覚を持たせられるような式典の在り方を考える必要があります。
しかしながら式典において、ゲストを招いたりイベントを開催したりするには費用がかかります。
昨今は経済状況も厳しく成人式に対しての協賛金なども減少している状況です。
成人式の実行委員会が様々なイベントを考えてもそれを実行することが困難となってきています。
低予算で行えてそれでいて新成人にも興味をもってもらえるような成人式が求められているのです。
現在のように成人の日に各地で成人式が行われるようになった経緯についてご説明します。
先程からも述べていますように、国民の祝日を法律で制定した際につくられた祝日の一つである「成人の日」。
大人になったという自覚を本人が持つこと、周囲がこれから自分の力で生き抜こうとしている若者を励ますことをする日として制定されています。
その成人の日に行われる各行事に関して、一般に成人の日というものへの関心が薄くなってきています。
そのような状況を背景として、昭和31年12月に文部省より成人の日の式典や記念行事について通達がありました。
それは要約すると「成人の日とは市町村全体で新しく新成人となった人たちを祝福する日であり、それにふさわしい記念行事をするべきである。」というような内容でした。
この考えを受けて全国各地で、成人式が行われるようになったのです。
これが成人式の始まった経緯と言われています。
その後半世紀以上に渡って、全国にある市町村のほとんどで成人式が行われてきたのです。
近年、成人式は通過儀礼的な要素が強くなっています。
しかしながら20歳というこの節目の時期に成人となり自らの社会的責任を自覚して、今後大人としての行動をとっていくためのきっかけとなる成人式は大切な役割を果たしているといえると思います。
成人式では祝辞だけではなく、社会の第一線で活躍している先輩との交流会や年金問題などの社会情勢に興味を持ってもらうための啓発イベントの実施など、大人として社会人としての自覚を持たせられるような仕掛けをする必要があると思います。
広島県では毎年成人の日に原爆ドームの近くにある相生橋と元安橋間で「寒中水泳大会」が行われています。
これは広島の成人の日に行われる恒例行事となっています。
毎年多くのマスコミと見物人が集まってにぎやかに開催されています。
1月の身を切るような寒さの中、寒中水泳大会は広島の冬の風物詩としてもお馴染みとなりました。
この大会では日本伝統の泳ぎ方である「古式泳法」を披露する場です。
古式泳法とは、約400年前の江戸時代の頃に生まれた武術のひとつです。
武士のたしなみとして発展した武術です。
これは戦いのときに、敵の陣地に攻め入る場合にある川や海、お堀などを突破するときにする泳ぎ方です。
古式泳法は当時、藩によって泳法が異なっていました。
しかし今は寒中水泳大会を運営している日本水泳連盟の公認を受けているのは12流派です。
古式泳法は別名「日本泳法」とも呼ばれています。
成人の日に毎年開催される寒中水泳大会では、白の甚平姿に白の帽子で泳ぎます。
甚平の下には水着を着ています。
古式泳法では、敵陣に攻め入る際の泳ぎなので、敵に気づかれないように、体力を消耗しないように泳ぎます。
そこで大会でも、上流から下流へ向けて30mほど波を立てることなく静かにそして速く泳ぎます。
海や川や堀では水の流れや状況などが違うため、それぞれの場面においても泳ぎ方が異なります。
「片手抜き」や「あおり足」など他にも多くの泳ぎ方があります。
この寒中水泳大会は、新成人が大人としてこれから一歩を踏み出す日にその覚悟の程を示すきっかけとしてまたなにかの願掛けとして、いい機会となっていると思います。
成人の日と言えば、20歳の誕生日を迎えたその年に成人として認められてお祝いする日です。
それでは、どうして20歳で成人とするのでしょうか。
成人の日とは別に現在では、選挙権は18歳から与えるべきだという話が国会でも浮上しています。
もともとこの選挙権については、憲法で「成年者による選挙」としています。
20歳という年齢に関しては、民法に「満20歳を成年とする」と定められているからなのです。
それではいつから20歳が成年と民法に定められるようになったのでしょうか。
それは1896年に民法が制定された際に突然20歳が成年とされるようになりました。
それまでは、13歳から17歳くらいを成年としていました。
性別や地域などによって若干誤差があり5歳の幅があります。
制定されたのが、1896年でも実際に生活の中に定着し始めたのは、戦後のことです。
成人の日が1948年に制定された当初は、成人とは18歳を想定していました。
これは労働基準法が18歳未満を保護対象としていることを参考にしていました。
選挙権についても当初は25歳からでしたが、1945年に20歳になりました。
少年法で成人を20歳としたのは1948年です。
民法で制定されて、それが世間的に浸透するまで半世紀近くの月日が流れました。
それでは民法が20歳と定めた理由はなぜでしょうか。
それは日本の民法はフランスの民法をお手本としており、そのフランスでは20歳が徴兵の年齢で成人が21歳と定めていたのでそれを参考にしたようです。
明治神宮では毎年成人の日に、明治神宮の御本殿前の境内で成人の日を寿ぎ元服式が行われます。
この明治神宮の成人の日の祝賀元服式は、武家作法に則って行われます。
対象者としては、その年に20歳の成人を迎える新成人で、小笠原流の弓馬術礼法の稽古を行っている人を対象としています。
元服式では、熨斗三方披露をし、男子の代表者に冠を用意します。
そして男子には風折烏帽子を被せます。
女子には立烏帽子を被せます。
その後交代で柳台へ行きます。
次に式三献を行います。
式三献では瓶子を用意して雄蝶から雌蝶の瓶子に神酒を移します。
その後盃事のための一膳が運ばれます。
続いて男子に神酒が注がれますから杯を左手に持って神酒を受けます。
女子の場合は右手に杯をもって神酒を受けます。
こうして元服者全員に神酒が振舞われて、最後は一膳と下捨が徹せられて終了となります。
ちなみに小笠原流とは、初代の小笠原長清から継承されてきた流派です。
鎌倉時代に活躍した人物で、三法の「弓と馬と礼」を一体とした諸芸流派でした。
元は源頼朝が弓と馬の指南役として小笠原長清を指名したことから始まり、その後に後醍醐天皇の時代に礼法を加えて三法としました。
小笠原流といえばこの「弓」「馬」「礼」の三法が原則となっています。
このようにして毎年小笠原流にゆかりのある新成人が明治神宮にて元服式に神妙な面持ちで参加しているのです。
これが自治体とはまた別の小笠原流派の成人式にあたるのです。
成人の日とは1948年に新しく国民の祝日が法律で制定されたときに新しく作られた祝日のひとつです。
成人とは、大人になり大人の社会の仲間入りを果たすということです。
日本国憲法では成人を20歳と決めているので、20歳になった成人をみんなでお祝いするのが成人の日です。
日本では20歳になると様々な権利が与えられます。
国会議員や市区町村の議員を決める選挙に投票することができる選挙権が与えられます。
他にも親の許しをもらうことなく結婚ができたり、飲酒が認められたり、喫煙することが許されたりします。
親の許しをもらうことなく自分で決めることができる、ということは自分で決めて行動したことの責任は自分でとらなければいけなくなるということです。
20歳になって大人になるとなんでもできるようになると、できることばかりに目を向けて喜ぶのではなく、きちんと行動に責任を持てるように大人になった自覚をきちんと持つことが重要です。
周囲の人は新成人が立派な大人になれるように、成人の日にお祝いと同時に励ましの意味を込めてエールを送るのです。
従来成人の日が制定されていた1月15日とは、小正月で「元服式」という昔でいう成人式が行われていた日です。
元服とは今の成人の日と一緒です。
大人の仲間入りを果たし、髪型も服装も大人の形に直して、みんなでお祝いをしました。
成人の日の意味をよく考えて、成人になるということできるようになる権利を有効的に使うこと、そしてその責任もきちんと負える行動をとれるような大人になってほしいと思います。
横浜市では毎年成人の日に祝いのつどいを大々的に開催しています。
横浜市が主催するこの成人の日のつどいには、毎年35,000人以上の人が対象となり多くの新成人が参加して横浜アリーナで式典などを行います。
横浜市の新成人の35,000人という人数は毎年増え続けています。
これは神奈川県全体の新成人の4割近くを占めています。
横浜アリーナの定員の関係もあるので、成人の日のつどいは午前の部と午後の部在住地区により2回に分けて開催されます。
記念式典では、市長の挨拶に始まり、市会議長や副議長の挨拶があります。
そして新成人の代表者が新成人の誓いを述べます。
新成人へのメッセージとして毎年ゲストを招いて講演も行われます。
当日は成人の日の実行委員会が作成したリーフレットが配布されます。
つどいを欠席した新成人にも後日郵送されます。
この成人の日のつどいは、成人の日の記念行事実行委員会が企画運営して行われています。
実行委員会は、案内状の作成や先程述べたリーフレットの作成、式典当日の司会などを行います。
6月から1月にかけて月に2、3度会議を開いて打ち合わせを重ねます。
そして12月上旬までにその年対象となる新成人に対して案内状と式典の入場券を郵送しています。
このようにして横浜市では個別に自治体毎に成人式を開催するのではなく、横浜市としてまとめて一箇所で成人の日を祝うつどいを行っています。
消防や警察の指導を受けて安全面にも配慮して、入場も自由にできないようにして厳粛に式典が行われるように努めています。
京都市では「はたちプロジェクト」と呼ばれる成人の日を市民みんなで祝おうという企画があります。
これは成人の日の在り方を検討している検討委員会が提言して、市民と一緒に新成人が社会的な責務を自覚して、社会全体でこの門出をお祝いしようと推進しているものです。
京都市では小学校4年生である10歳の児童たちが、今までの自分を振り返ってそしてこれから将来の自分について考えるという「1/2の成人式」を行っています。
これは学校単位で行っている取り組みで、10年後の成人した自分に向けての手紙も書いています。
そして「思いで成人式」と称して、今まで成人の日に成人式に参加できなかった人たちに対しても式典への参加を呼びかけています。
大人として今けじめをつけたいと考える人が新成人と共に成人式を迎えるのです。
この式典では、新成人が家族や親しい人とお互いが手紙のやりとりをする「おめでとうやありがとうの手紙」を式典のプログラムやホームページに掲載しています。
成人を迎えるにあたり、今まで言えなかった感謝の思いなどを伝えるいい機会になります。
その他にも成人の日には、京都市内全ての映画館で新成人は割引特典を受けることができます。
そして「はたちの樹」として、新成人が周囲への感謝を込めたサクラの木を植えて記念樹とします。
この木を見るたびにこの日大人として新たな一歩を踏み出したことを折に触れて思い出すことができます。
このようにして京都市には成人の日を祝う様々な企画が推進されています。
いままで未成年だった若者が20歳になると誕生日の日から大人の仲間入りを果たします。
成人の日は共に同じ新成人同士祝う日でもあります。
成人すると、今までできなかったことも法律の規定によりできるようになります。
このように法律で規定しているのは、未熟な若者の行動により社会の混乱を防ぐと共に、未成年者自信を守るためでもあります。
ここでは法律が未成年者に対して認めている権利や義務をみていきます。
これらを踏まえて改めて成人の日に大人になったということを自覚してほしいものです。
まず何か罪を犯した場合、刑事上の罪は14歳になったときからその罪を背負わなければなりません。
未成年なので家庭裁判所での審判となりますが、刑事責任は14歳から追及されます。
そして15歳では、本人の意思により養子縁組をすることができるようになります。
さらに遺言も15歳になると認められるようになります。
16歳では、原付や二輪の免許を取得することができます。
さらに女性の場合は、結婚もできます。
男性の場合は18歳です。
女性の方が男性よりも早く結婚が許されるのは、心身共に女性の方が早く大人になるからだとされています。
18歳では普通自動車免許の取得ができます。
そして20歳になれば法律上においてももう大人として認められます。
ですから親の同意がなくても法律行為ができるようになるのです。
そして飲酒や喫煙もできます。
新成人が大人の仲間入りをしたと実感するのは何よりもこの飲酒と喫煙で一番実感すると思います。
このようにしていかにして20歳、成人を迎えるということによりいかに責任を負うかをきちんと認識してほしいものです。
成人を祝うという成人の日の風習は、昔から儀式として存在していました。
その昔成人の日には、今までの服装を改めて周りに成人したことを示していました。
男子は服を替えて髪の毛を結って冠や鳥帽子をつけました。
さらに今でいう成人式にあたる、元服をして幼名を烏帽子名にするという烏帽子式が行われていました。
女子の場合は腰から下に「裳」という衣服を身につけ「裳着」や、髪を結って上げる「髪上」、歯を黒くする「お歯黒」などの儀式を行いました。
これらの成人の日の儀式は、貴族などの身分の高い人だけではなく一般庶民の村人などの間でも行われていました。
しかしこの成人という基準は、今のように20歳になったらというように年齢で決められてはいませんでした。
昔は1日にこれだけ物を売れたら1人前であるなど、年齢には関係がなくその決められた行為が出来るかどうかで判断されていました。
このような昔ながらの成人の儀式は明治時代以降に衰退しました。
なぜならば明治時代以降には、徴兵制度が始まり男子に兵役が義務付けられたからです。
この兵役をするために徴兵検査を受けなければならず、これに通れば一人前と扱われて成人式の意味を持つようになったからです。
そして戦後になってこの徴兵制度がなくなってから、1948年にあらためて成人の日が国民の祝日として法律で制定されたのです。
このようにして昔から、子の成人を祝う制度は形が違っても存在していたのです。
成人の日(せいじんのひ)は、1948年に法律で定められた国民の祝日です。
成人の日は大人になったと本人に自覚させて、自分で生き抜いて行く力を持とうとする青年たちを祝って励ます日にしようというのが始まりです。
毎年1月15日には、全国各地の市区町村でその年に成人する新成人を集めて成人式を催しています。
ただし、雪深い地域や都市部に住んでいる新成人が帰省しやすいようにと5月のゴールデンウィークや8月のお盆に成人式をしている地区もあります。
新成人とは本来は前年の成人の日の翌日から1年後の成人の日までに20歳の誕生日を迎える人を指します。
しかし近年では学年単位で考えて前年の4月2日から1年後の4月1日までに20歳の誕生日を迎える人を指しています。
また国民の祝日となる成人の日は1948年の制定当初から1999年までは毎年1月15日と決められていました。
しかし2000年に「ハッピーマンデー法」という法律が制定されて変わりました。
1月15日ではなく、1月の第2月曜日に変わったのです。
ハッピーマンデー法は月曜日に祝日を持ってくることによって、土曜日、日曜日と連続して3日間休日になり余暇を過ごしやすくしようという目的で制定されました。
ハッピーマンデー法では、同様にして海の日を従来の7月20日から7月の第3月曜日としました。
他にも敬老の日が9月15日から9月の第3月曜日へ、体育の日が10月10日から10月の第2月曜日となりました。
東京に成人式を研究している団体があります。
それが「新成人研究会」です。
研究会の設置目的は、これからの社会を担って行く若者たち門出を祝い、そして励ましてこれから成人となっていくことの自覚を促す狙いがあります。
これは成人の日が制定された目的と似ています。
研究会では成人の日に全国各地で開催されている成人式を改善し改革することを目指しています。
近年の成人式でのトラブルや新成人の対応を憂う人たちによって形成された団体です。
新成人研究会の目的として、本来あるべき姿のわが国のすばらしい伝統ある成人式について現状を理解し、そして問題点を明らかにして、成人式に対する対応策を検討するものです。
そして成人式の開催趣旨に叶う新しい正しい成人式のあり方を考えて創り出そうというものです。
さらに成人式を通して青少年の健全育成や地域の活性化、関係する産業や文化や社会の発展にまで寄与できることを目的としています。
研究会の会員は、この目的に賛同した団体および個人によって構成されます。
地方自治体もこれらの調査や研究に協力して得られた情報を有効活用するという特別会員制度が設けられています。
活動内容としては、成人式大賞の制度運営や成人式のあり方をテーマにしたフォーラムやセミナーの開催、各自治体へのアドバイスや情報提供などを行っています。
このようにして今毎年、成人の日に当たり前のように行われている成人式について見直そうという活動がなされているのです。
新成人研究会が運営している「成人式大賞」では成人式を客観的に評価する役割を担っています。
この成人式大賞は文部科学省の後援も得て行われています。
全国各地で成人の日に開催される成人式を新しい形で行い、それを委員会に応募してくるのです。
委員会の事務局で第一次の選考をして、そのあと本審査委員会が開催されます。
そして従来のように成人の日に20歳の新成人を祝うという形だけではなく、様々な形の成人式が誕生しています。
各地域の連携において、「2分の1の成人式」と称して10歳の子の式を行いました。
さらに親世代において、「盛年成人式」と称して50代を集めて式を行い、「高齢者層成人式」と称して65歳の高齢者の式を行いました。
また「80歳の成人式」として人生2回目の成人式を還暦から20年後の80歳で行ったところもあります。
このように様々な成人式を企画、運営することにより地域をあげて成人式を行うようになり世代間の交流や地域の活性化を図ることが出来るようになりました。
従来のように受身の成人式から、自分たちで企画して発信していく成人式になったのです。
2009年度成人式大賞に選ばれた作品では、「大人の階段」と称して階段に飾り付けをして「大人の階段」と大きく表示して、ユニークに仕上げながらもそれを上ることにより成人になることを自覚させるということに成功しました。
上りきった階段の上には手作りの新成人を祝う巨大看板がお出迎えしていました。
式でも堅苦しい挨拶だけではなく、新成人による生演奏があったり、参加者全員で流行の歌を歌ったり、小学校のときの学区ごとに写真を撮って後日郵送してプレゼントしたり、懐かしい給食を囲みながら恩師と語らったりなど手作り感いっぱいの式でした。