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どうして20歳

成人の日と言えば、20歳の誕生日を迎えたその年に成人として認められてお祝いする日です。
それでは、どうして20歳で成人とするのでしょうか。
成人の日とは別に現在では、選挙権は18歳から与えるべきだという話が国会でも浮上しています。
もともとこの選挙権については、憲法で「成年者による選挙」としています。
20歳という年齢に関しては、民法に「満20歳を成年とする」と定められているからなのです。

それではいつから20歳が成年と民法に定められるようになったのでしょうか。
それは1896年に民法が制定された際に突然20歳が成年とされるようになりました。
それまでは、13歳から17歳くらいを成年としていました。
性別や地域などによって若干誤差があり5歳の幅があります。

制定されたのが、1896年でも実際に生活の中に定着し始めたのは、戦後のことです。
成人の日が1948年に制定された当初は、成人とは18歳を想定していました。
これは労働基準法が18歳未満を保護対象としていることを参考にしていました。
選挙権についても当初は25歳からでしたが、1945年に20歳になりました。
少年法で成人を20歳としたのは1948年です。
民法で制定されて、それが世間的に浸透するまで半世紀近くの月日が流れました。
それでは民法が20歳と定めた理由はなぜでしょうか。
それは日本の民法はフランスの民法をお手本としており、そのフランスでは20歳が徴兵の年齢で成人が21歳と定めていたのでそれを参考にしたようです。

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