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成人式の経緯

現在のように成人の日に各地で成人式が行われるようになった経緯についてご説明します。
先程からも述べていますように、国民の祝日を法律で制定した際につくられた祝日の一つである「成人の日」。
大人になったという自覚を本人が持つこと、周囲がこれから自分の力で生き抜こうとしている若者を励ますことをする日として制定されています。

その成人の日に行われる各行事に関して、一般に成人の日というものへの関心が薄くなってきています。
そのような状況を背景として、昭和31年12月に文部省より成人の日の式典や記念行事について通達がありました。
それは要約すると「成人の日とは市町村全体で新しく新成人となった人たちを祝福する日であり、それにふさわしい記念行事をするべきである。」というような内容でした。
この考えを受けて全国各地で、成人式が行われるようになったのです。
これが成人式の始まった経緯と言われています。
その後半世紀以上に渡って、全国にある市町村のほとんどで成人式が行われてきたのです。

近年、成人式は通過儀礼的な要素が強くなっています。
しかしながら20歳というこの節目の時期に成人となり自らの社会的責任を自覚して、今後大人としての行動をとっていくためのきっかけとなる成人式は大切な役割を果たしているといえると思います。
成人式では祝辞だけではなく、社会の第一線で活躍している先輩との交流会や年金問題などの社会情勢に興味を持ってもらうための啓発イベントの実施など、大人として社会人としての自覚を持たせられるような仕掛けをする必要があると思います。

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