新成人研究会が運営している「成人式大賞」では成人式を客観的に評価する役割を担っています。
この成人式大賞は文部科学省の後援も得て行われています。
全国各地で成人の日に開催される成人式を新しい形で行い、それを委員会に応募してくるのです。
委員会の事務局で第一次の選考をして、そのあと本審査委員会が開催されます。
そして従来のように成人の日に20歳の新成人を祝うという形だけではなく、様々な形の成人式が誕生しています。
各地域の連携において、「2分の1の成人式」と称して10歳の子の式を行いました。
さらに親世代において、「盛年成人式」と称して50代を集めて式を行い、「高齢者層成人式」と称して65歳の高齢者の式を行いました。
また「80歳の成人式」として人生2回目の成人式を還暦から20年後の80歳で行ったところもあります。
このように様々な成人式を企画、運営することにより地域をあげて成人式を行うようになり世代間の交流や地域の活性化を図ることが出来るようになりました。
従来のように受身の成人式から、自分たちで企画して発信していく成人式になったのです。
2009年度成人式大賞に選ばれた作品では、「大人の階段」と称して階段に飾り付けをして「大人の階段」と大きく表示して、ユニークに仕上げながらもそれを上ることにより成人になることを自覚させるということに成功しました。
上りきった階段の上には手作りの新成人を祝う巨大看板がお出迎えしていました。
式でも堅苦しい挨拶だけではなく、新成人による生演奏があったり、参加者全員で流行の歌を歌ったり、小学校のときの学区ごとに写真を撮って後日郵送してプレゼントしたり、懐かしい給食を囲みながら恩師と語らったりなど手作り感いっぱいの式でした。